肩がだるい、重い、痛い、など多くの人の頭を悩ませてしまう肩こり。

「常に肩がこっているから今さら仕方ない」と諦めてはいませんか?

原因を知り、対策をとれば、少しは楽になるかもしれません。

 

ぜひ参考にしてください。

肩こりとは?

 

肩こりとは、筋肉が緊張状態を保つことで引き起こされる筋肉がこり固まった状態を言います。

緊張状態って言っても、肩に力を入れることはそうそうないのでは?と思うかもしれません。

しかし、緊張状態が続くと脳がその状態を覚えてしまい、

無意識に緊張状態が続いてしまうという悪循環が起こってしまうのです。

 

そもそも、体重の約10%から15%もある頭と、

体重の約5%ある腕を肩周りの筋肉が支えている時点で、肩というのはこりやすくなっています。


体重が50キロであれば、だいたい肩にかかる負担は多いと10キロもあります。

 

米5キロの袋を両肩に乗せる…考えただけでちょっと肩が可哀想になるほどですよね。

 

肩の関節周りには、僧帽筋や肩甲挙筋、菱形筋、三角筋など様々な筋肉があります。

 

二足歩行することで頭を支える必要がでてきて、それらの筋肉に相当な負担をかけているのは容易に想像できるでしょう。

 

さらに、欧米人に比べて、頭が大きく肩が華奢な日本人は肩こりに悩まされやすいのです。

 

肩周りの筋肉に緊張状態が続くと、筋肉に乳酸などの疲労物質がたまって硬くなります。

 

硬くなった筋肉により、血管が圧迫され血液循環がスムーズではなくなります。

 

血液がしっかり循環しないことで、さらに強いこりや痛みをおこし、さらには末梢神経が傷つけられることもあるのです。

 

このような肩こり、悩まされている人の多いこと多いこと。

 

厚生労働省調べの2019年国民生活基礎調査の概要によると、

病気やけが等で自覚症状のある者〔有訴者〕の訴える症状は、

男性では「肩こり」が腰痛に続き2番目に多く、女性では「肩こり」が1番多いという結果となっています。

 

つまり、肩こりは日本人の悩みと切っても切れない症状だということです。

 

肩こりの原因

 

肩こりの原因は1つではありません。

病気が隠れていることもありますが、ほとんどは病気とは関係ない肩こりです。

主な原因を見ていきましょう。

同じ姿勢

パソコンやスマホなどを使用することで、

長時間同じ姿勢をとることは、肩こりの原因となります。

 

パソコンもスマホも今や現代人の生活にはなくてはならない存在になっていますが、肩甲骨や肩関節への負担はかなり大きいです。

さらに、パソコンを覗き込もうと頭が胸より前に出てしまったり、

スマホを見るために頭ごと下に向け続けたりするなどの姿勢の悪さがさらに負担を大きくします。

 

最近若い世代で急激に増えているストレートネック(スマホ首)も肩こりの原因となっています。

 

本来曲がっているはずの首の骨が真っすぐになることをストレートネックと言いますが、こうなるとスマホを触っていない時でも首が前に突き出したような姿勢になるので、肩こりはひどくなるばかりで少し手でもんだぐらいでは良くはなりません。

職場ではパソコン、家や通勤中はスマホ、

というように現代人は一日中同じ姿勢になることが多いということを認識しなくてはなりません。

眼精疲労

眼精疲労は目の疲れが全身に広がる状態のことです。

 

眼精疲労も肩こりの原因になります。

 

パソコンやスマホを長時間見ることはかなり目を酷使している状態。

 

画面だけでなく、読書や指先を使うような細かい作業も同様です。

 

瞬きが少なくなり、目を疲れさせます。

 

さらに、時間だけでなくブルーライトや紫外線の影響、メガネの度が合っていないなど目を疲労させる原因は多様です。

 

目の疲労があるにも関わらず、ケアせずに目を酷使し続けると自律神経のバランスが崩れてしまいます。

 

バランスが崩れると、体の筋肉などを緩める副交感神経より、

こわばらせる交感神経が優位になって、目のピントを合わせる筋肉も緊張状態。


焦点を合わすのが難しくなり、そのストレスがまた肩周りの筋肉を緊張状態にし、負のスパイラルに陥ります。

 

こうやって慢性的な肩こりになっていくのです。

運動不足

普段運動している人に比べて運動不足の人は肩こりになりやすい傾向があります。

 

筋肉を普段から使っていないと疲労しやすく緊張状態になりやすいのです。

 


また運動しないと同じような動きしかせず、肩周りの稼働率が少なく、やはり肩こりに繋がります。

 

肩こりは血流が悪くなっている状態ですが、運動することは血流を良くすることにも繋がります。

 

現代人は忙しく、わざわざ運動する機会を設けられないこともあるでしょう。

 

スキマ時間を見つけて体を動かすようにしたいですね。

ストレス

体とは関係ないはずの、ストレスも肩こりの原因の1つです。


同じ姿勢や運動不足などは理解できても、ストレスと肩こりが繋がっているなんて信じられない人もいるでしょう。

しかし、肩こりの4大原因と言われているのは「同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレス」なのです。

 

ストレスを受けると自律神経のバランスが崩れ、休むべきときにも交感神経が優位になってしまいます。

 

先程眼精疲労の時にも述べたように交感神経は筋肉を緊張状態にさせます。

 

一時的なストレスであれば筋肉の緊張もその時だけですので、慢性的な肩こりには繋がりません。

 

ところが、ストレスを連日受けることになると、ずっと肩周りの筋肉も緊張状態となり、ひどい肩こりになってしまいます。

 

本来なら寝ている間などリラックス状態で、副交感神経が働き疲労回復や体のあらゆる箇所の修復を行うはずです。

 

ところが、精神的なストレスを受け続けることで、交感神経が優位になり、せっかくの副交感神経が持つ体の修復機能を邪魔することになり、肩こりは修復されず慢性的に肩こりになってしまいます。

 

これらの4大原因「同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレス」以外にも高血圧や低血圧などの血行不良に繋がることや、

冷えや過労などの自律神経のバランスを崩してしまうことも肩こりの原因となり得ます。


ストレス社会と言われる現代の日本人の生活は、肩こりの原因となる条件が揃ってしまうことが多いです。


ショルダーバッグを肩からかけるなど、左右差のある習慣がある場合、片方に負担がかかりこれも肩こりの原因になり得ます。

 

本当に普段の意識もしていないちょっとしたことが肩こりに繋がります。

 

それなのに辛くても我慢する人も多く、肩こりは放置されることが多い自覚症状です。

肩こりからくる主な症状

肩こりは初期の段階では肩から首にかけてこわばりを感じるぐらいです。

 

ところが、肩こりがひどくなると範囲も広がり、痛みを伴うようになります。


こわばりだけでなく、セメントで固められたような違和感、不快感が見られ、

 

さらには全身の様々な症状を引き起こしてしまうのです。

 

辛い肩こり、我慢し続けるとどうなってしまうのでしょうか?主な症状を紹介します。

倦怠感

肩こりによって倦怠感が起こる場合もあります。


熱があるわけでも、風邪を引いているわけでもないのに一日中だるい、

 

何となく体が重い場合は、もしかしたら肩こりによる倦怠感のせいかもしれません。

 

倦怠感が強いと、仕事や生活に支障をきたすことも。

 

立っていられず横になることもあるでしょう。

 

それでも熱がなければ「サボってる」と思われ、周囲から理解を得ることは難しいでしょう。

 

たかが肩こりと侮っていると、社会生活での信頼を損なう危険性もあるのです。

頭痛

頭痛の中でも緊張型頭痛は、肩周りや首の筋肉の緊張状態によるもの。

 

「肩こり頭痛」とも呼ばれ、肩こりがひどくなると後頭部・頭頂部あたりがズキズキ痛みます。


エスエス製薬調べでは、半年に一回以上頭痛に悩まされる女性が頭痛の原因として挙げているのは

「肩こり」が一番多いという結果が出ています。


それほど頭痛と肩こりには大きな関係があるということです。

 

偏頭痛のように片方ではなく、両側を「はちまきで締められたような」「きついヘルメットをかぶったような」

と表現されるほどの締め付けられる痛みが起こります。


肩から首にかけての部分の筋肉が緊張状態となり、血行が悪くなることでこめかみ付近や頭頂部の神経もこわばって頭痛が起こります。

 

肩こりからくる頭痛なので、頭痛薬を飲んでも一時しのぎにしかならなりません。

頭痛が頻繁に起こらないうちに対処することが大切です。

吐き気

肩こりによる頭痛から、吐き気を伴う場合もあるのです。


肩こりがひどくなると肩だけでなく背中や首にまでこりが生じますが、僧帽筋という大きな筋肉がこってしまうと体中に不調をきたし吐き気が起こります。

 

自律神経のバランスが崩れたり、血行不良になったりすることで吐き気に繋がってしまうのです。

めまい

吐き気と同様、肩こりがひどくなるとめまいを引き起こす可能性があります。

 

首から背中にかけての筋肉のこりは血行不良となり、自律神経のバランスを崩してしまいます。

 

肩こりがなくなるとめまいもなくなったということも珍しくありません。

 

「たかが肩こり、ちょっと痛いが放置していても問題ない」と思う方もいるかもしれません。

 

ところがひどい肩こりは他にも手のしびれや不眠、動悸、腕のだるさ、食欲低下、抑うつ、歯痛など様々な症状を引き起こす危険性があるのです。

肩こりの対処法

肩こりを放置するのは恐ろしいことだと分かったけど、一体どう対処すればいいのでしょうか?

 

こった肩をもう一方の手で揉んだり圧をかけると「痛くて気持ちいい」ですが、それだけでは肩こりは解消されません。


日々緊張状態の肩にできることを見ていきましょう。

入浴やシャワー

入浴することで自律神経のバランスが整ったり、血行が良くなる効果が期待できます。

 

カラスの行水のように、洗うだけ洗って湯船にもほとんど浸からず出てしまうのは、肩こりの観点から見たらすごくもったいないです。

 

ぬるめのお湯にゆっくりつかると体中の筋肉の緊張をゆるめてくれます。

 

熱めのシャワーを肩こりのひどい箇所にあてるのも効果的です。

 

熱いシャワーと水を2,3分毎に交互にかけると血行がよくなります。

 

毎日のお風呂タイムを一日で蓄積された肩こりのリセットタイムにすると翌日に響かないのでおすすめです。

 

入浴が難しい場合は、タオルを電子レンジでチンしただけのホットタオルを使用してもいいでしょう。

 

こっている部分にホットタオルをあてるとじわじわとこりがほぐされていくのを感じることができますよ。

市販の薬を使う

ドラッグストアなどで市販の薬を使って対処することもできます。

 

痛みを伴っている場合は、鎮痛消炎成分を配合した、外用鎮痛消炎製剤の貼り薬や内服薬が効果的。

 


ゲルやクリーム、ローションタイプ、スプレータイプのものもあり、自分で扱いやすいものを選ぶといいでしょう。


筋肉の緊張をゆるめてくれるような成分が入ったものもあります。

 

他にもビタミンB1、B6、B12などの有効成分を配合したビタミン剤も有効です。


これらのビタミン剤は筋肉の疲労回復や血行、修復に関わるので、体の中から痛みを緩和してくれる効果を持っています。

自分、または周囲の人にマッサージをしてもらう

一番手軽なのは自分でマッサージすることです。

 

あまり力を入れすぎず、筋肉の緊張や痛みをゆるめるイメージでほぐしていきましょう。

 

素人があまり強くマッサージすると余計に筋肉の緊張を引き起こしたり小さな傷をつけてしまう可能性があります。

 

周囲にマッサージをお願いする場合も、さする、軽く押す、ぐらいでとお願いするといいですね。


中には痛がるマッサージシーンをテレビなどで見て、安易に「痛いぐらいがちょうどいい」と思っている人もいるかもしれません。


軽い刺激を受けるだけで血行は良くなることを伝えましょう。

 

電気治療器を購入して自宅でこりをほぐすという手もあります。

 

マッサージチェアを購入して全身マッサージを受けるのもいいですね。


ただ、電気治療器だと数万円、

マッサージチェアは数十万円と少し値は張りますが、自宅でいつでもマッサージを受けられるというのは利点です。

医療機関を受診する

肩を使っていないときも常に痛い、疼くような痛み,日常生活に支障をきたしている場合は、無理せず医療機関を受診しましょう。


もしかしたら肩こりに予期せぬ病気が隠れている場合もあります。


頚椎疾患、頭蓋内疾患、高血圧症、眼疾患、がん、耳鼻咽喉疾患、肩関節疾患で肩こりの症状が出ることもあるので、心配であればぜひ医療機関受診をしてくださいね。

整体・サロンなどで施術を受ける

病気が隠れている肩こりではない場合は、肩周りや首の固くなった筋肉をマッサージしてほぐしたり、

 

骨格の歪みを整えることで肩こりが解消されることが期待できます。


肩こりは体の歪みから起きるもの多く、関係ないと思われる骨盤の歪みを矯正すると肩こりがなくなるなんてこともあるのです。


基本的にはどの整体・サロンも手技を用いて、体を圧迫する、曲げ伸ばしする、関節を回すなどで体全体を整えていきます。

 

整体・サロンは効果も価格もピンキリ。


ただマッサージして終わりのところもあれば、一人一人とじっくり向き合ってくれるところもあります。

 

自分に合う整体・サロンに出会えればきっと肩こりの悩みから解放されるでしょう。  

 

生活習慣や姿勢などがそれぞれ違うように、一人一人、施術するべき箇所も方法も違ってきます。

 


「癒やしサロン リカバリー」では不調の原因を除去し、体を正常な状態へと導きます。

 

「癒やしサロン リカバリー」にお任せいただければ一回で効果が実感できると評判です。

肩こりを再発させないためにできること

肩こりの対策をとっても、またすぐ肩がこってしまうこともあります。

 

その場合は根本的な対策が必要になるでしょう。

姿勢に気をつける

重い頭を支える肩や首などの筋肉への負担を最小限にするには、姿勢が大切になります。

 

正しい姿勢とは、耳の穴と、肩の中央、くるぶしが一直線になっている状態です。


猫背や巻き肩、反り腰など長年の姿勢の癖が、慢性的な肩こりを引き起こすことも多いので、姿勢を正しくするだけで肩こりを含めた体の不調が緩和されるかもしれません。

 

ただ、「常に正しい姿勢を」と心がけても長年の癖からなかなか抜け出すのは難しいものです。

 

自分だけで何とかしようとせず、整体・サロンなどで気をつけるべきポイントを教えてもらうことで改善しやすくなるでしょう。

 

まずは自分の姿勢が今どの状態なのかを知ることから始めましょう。

運動習慣をつける

運動不足が肩こりの原因なので、運動習慣をつければ肩こりの再発をある程度防ぐことができます。


普段のデスクワークや家事などでは、前傾姿勢をとりがちなのが、運動することによって様々な姿勢を取ることができます。


運動すると血行が良くなり、肩周りの筋肉のこわばりもほぐれるでしょう。

 

毎日ジムに2時間通う、というのはなかなか難しいですよね。

 

無理をして体調を崩してしまっては元も子もありません。

 

一駅歩いてみる、寝る前にストレッチやヨガをしてみる、朝ラジオ体操をしてみる。

 

今の生活から一歩だけ進んだぐらいの運動習慣から始めてみましょう。

 

体を動かすことで血行が良くなるばかりでなく、

ストレス発散にもなり、自律神経のバランスも整うので一石二鳥どころじゃありませんね。

 

あくまでも無理のない範囲で行うことをおすすめします。

体を冷やさない 

体の冷えは、

血行不良や自律神経のバランスを崩してしまうのでとにかく体を冷やさないことが大切です。

 


暑いからといって冷たい水をガブガブ飲むと体を中から冷やしてしまいます。

 

常温の飲み物や、白湯がおすすめです。

 

冷房の効いた場所では一枚羽織るようにし、冷えから体を守りましょう。

 

冷やさないだけでなく、入浴などで体を芯から温めるのも効果的です。

定期的な施術

整体やサロンで定期的に施術を受けることで、肩こりの再発を防ぐことができます。

 

一度マッサージを受けても、どうしても自分の生活習慣や癖から肩がこってしまうものです。


定期的に自分の体の歪みを矯正し、こりをほぐしてもらうことは肩こりを含む自分の体調を整えることにも繋がります。

 

「癒やしサロン リカバリー」では施術だけでなく、

自宅でできるセルフケア指導も行うので、いずれ自分で自分の体を整えることができるようになりますよ。


施術と習い事が一度に受けられるということです。

まとめ

多くの人が悩みをもつ肩こりの原因や対策を紹介しました。

 

たかが肩こり、されど肩こりです。

 

肩こりが体のあらゆる不調を引き起こしてしまうので放置するのは危険です。

 

ご自身に合った対策や再発防止をしていきましょう。

 

もし、肩こりが辛いのなら自分だけで解消しようとせず「癒やしサロン リカバリー」に任せてみてはいかがでしょう。

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渡辺大介
はじめまして。整体師の渡辺と申します。 オーストラリアで整体を学び、これまで10年間で延べ3万人以上の施術実績! 私がご提供する整体は、【内面の力】を呼び覚ますものです。 不調の原因を確実に除去しながら、あなたが本来お持ちの力強い治癒力を回復させ、正常な状態、健やかな状態へと導きます。